この記事の目次
- 1. 歴代ロードスターの基本スペックと特徴 ▶︎
- 2. 税金・保険の比較 ▶︎
- 3. 燃費・ガソリン代の比較 ▶︎
- 4. 消耗品・メンテナンス費用の比較 ▶︎
- 筆者のNCロードスターの維持費をご紹介 ▶︎
- 5. まとめ ▶︎
この記事の目次
以下の記事では実際にNCロードスターの所有経験を踏まえ具体的な維持費を紹介しています。
→NCロードスターの実際の維持費とは?
世代 | 自動車税(1.5L/1.6L) | 自動車税(1.8L/2.0L) | 重量税(新車〜13年未満) | 重量税(13年以上) | 重量税(18年以上) |
---|---|---|---|---|---|
NA | 34,500円 | 39,500円 | – | – | 年額8,800円 |
NB | 34,500円 | 39,500円 | – | – | 年額8,800円 |
NC | – | 39,500円 | – | 年額11,400円 | 年額12,600円 |
ND | 34,500円 | 39,500円 | 年額7,500円 | – | – |
NA・NB・NCは古いため、車齢が13年を超えると重量税が増額され、18年を超えるとさらに上がります。
保険料は個人の条件によりますが、おおよその目安として
新しい世代ほど補償額が高くなり、保険料もやや増加する傾向にあります。
世代 | 実燃費(km/L) | 燃料 |
NA | 10〜12 | ハイオク |
NB | 10〜13 | ハイオク |
NC | 8〜12 | ハイオク |
ND | 14〜18 | レギュラー(1.5L)/ハイオク(2.0L) |
NDの1.5Lエンジンはレギュラーガソリン仕様で、他世代に比べて燃費が良く、燃料費の面で有利です。
また、MTモデルか、ATモデルかでも燃費の変動があります。
項目 | NA/NB | NC | ND |
タイヤ(4本) | 5〜8万円 | 7〜10万円 | 6〜9万円 |
オイル交換(1回) | 5,000〜7,000円 | 6,000〜9,000円 | 6,000〜9,000円 |
ブレーキパッド | 1.5〜3万円 | 2〜4万円 | 2〜4万円 |
バッテリー | 1.5〜2万円 | 2〜3万円 | 2〜3万円 |
NA・NBはパーツが豊富で維持しやすいですが、経年劣化が進んでいるため、部品交換が必要になることも多いです。NCは車両サイズが大きいためパーツ価格がやや高め、NDは最新モデルで消耗品が比較的安定していてパーツの欠品などの心配もありません。
筆者はNC2ロードスターを所有していて、実際の維持費は以下の通りになっています。
車検費用:2年に1度約10万円(年間約5万円)
自動車税:年間4.5万円
法定点検:年に1度で約1.5万円
任意保険料:年間6万円(プランや年齢で少し変動)
燃料代:月1000キロ走行で年間約21万円(ハイオク10〜12km/L)
メンテナンス費:オイル交換やタイヤ交換(年割)で年間4万円ほど
駐車場代:月1.6万円 年間19.2万円
合計:年間61万円
この程度の維持費であれば社会人の方の維持は比較的容易であり、学生でも維持は可能な範囲だと思います。
歴代ロードスターの維持費を比較すると、以下のような特徴が見えてきます。
維持費を最重視するならNDの1.5Lモデルが最適ですが、各世代にはそれぞれ魅力があります。
どの世代を維持するには費用が掛かりますが、スポーツカー類の中では維持費の負担が少ない部類です!
自分のライフスタイルや走りの好みに合わせて、最適なロードスターを選びましょう!
以下の記事では実際にNCロードスターの所有経験を踏まえ具体的な維持費を紹介しています。
→NCロードスターの実際の維持費とは?